バレエではよく
「人への注意は自分への注意としてしっかりと聞きなさい!」と言われます。
というのも、講師が一人の生徒に注意をして、
その生徒が変わっていくのを見るのは、
自分はどのようにしたら変われるのか?
よくなるのか?と言う事を考えるキッカケになるからです。
レッスン中、感じ方や身体の使い方、体系、コンディションなどは個人で違いますし、
個々に正す時間はないからこそ、他人の注意を自分に活かす姿勢が大切です。
とにかく、自分自身が本当に
「バレエがうまくなりたい!」
と言う気持ちがある人は、
教えてもらっても、
教えてもらわなくてもよくなっていくものです。
自分で自分を変えていくのは大変だと思いますが、
人を変えることのほうがその何倍も難しいと思うので、
自分で変わっていきましょう。
そのためにも、自分がどんなダンサーになりたいのか?!
それを追及していってください。
さらに、先生のいう事だけを聞くのではなく
自分でも研究し、失敗し、発見していくのがいいと思います。
(プレジョカージュの作品)